東京外国語大学大学院 国際日本学研究院

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2015年に大学院国際日本学研究院(教員組織)が創設され、2019年に東京外国語大学国際日本学部が開設されました。それに先立って、2017年には大学院総合国際学研究科の中に国際日本コース前期課程が、2年後には博士後期課程も開設されました。 国際日本学部の学生定員は75名であり、日本人学生が45名、留学生が30名から構成されています。教員数は32名。世界の中の一地域としての日本という視点から日本の政治・経済・社会・歴史、日本の文学・文化、日本語を学ぶこと、そのうえで一つの分野を掘り下げ、その分野の専門家になることを、教育目標としています。 また国際日本学研究院には、CAASユニットとNINJALユニットという二つのユニットがあります。CAAS(Consortium for Asian and African Studies)ユニットは、アフリカ・アジアの文化・文化人類学的研究が培ってきた海外の大学院・大学との研究交流を生かしながら、海外の大学から招へいされた教員が大学院教育にあたっています。NINJALは、国立国語研究所です。この二つのユニットの教員も国際日本学研究院の大学院教育に関わっています。

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