カリフォルニア大学ロサンゼルス日本研究テラサキセンター

UCLAテラサキ日本研究センターは1991年に設立されました。設立当初の目的は、UCLAにおける日本研究のインフラを強化・発展させることでありましたが、現在では、全米屈指の日本研究センターへと成長しました。同センターは、奨学金や共同研究、国際会議などを通してUCLAに所属する教員の研究サポート、そして日本研究に携わる新世代の研究者の育成に尽力しています。さらに、1980年代の日米関係の複雑な時期を経て設立されたこのセンターは、両国関係を学術的に理解することに力を注いできました。そのために、毎年、日本あるいはアメリカで活躍する教授をChair in US-Japan Relationsとして招聘し、講演会を開き、またUCLAの教員や大学院生との交流を通して最先端の研究の共有をすすめています。