カリフォルニア大学・サンタバーバラ校宗教学部

カリフォルニア大学サンタバーバラ校の宗教学部は、宗教の諸伝統と様々な現象を研究する、米国内および国際的に最も優れたセンターの一つであり、また、宗教の世俗的な研究を専門とする学部としては米国最大級のものです。現在および過去の教授陣には、アメリカ宗教アカデミーの会長、グッゲンハイム学者、受賞歴のある学者などがいます。1964年の創立以来、UCSBの宗教学部は宗教というものの本質に迫る議論の最前線に立ち、新しい理論的・方法論的アプローチを開拓してきました。24名の専任教授陣、講師陣、そして人文科学や社会科学の諸分野から集まった提携教員は、人類が聖なるもの、そしてその対極にある「俗なるもの」をいかにして観念化し、相互作用し、争ってきた多種多様な方法を研究する上で、他に類を見ないほど深い専門知識を有しています。私たちの中の数人は、直接的に（日本研究の専門家として）、あるいは（他分野の専門家として）比較的かつ国境を越えた形で、日本の宗教や文化の様々な側面に関心を持っています。