新刊情報

(新刊)Suzuki Seijun and Postwar Japanese Cinema, By William Carroll

本書は、1960年代の日本における映画理論、映画製作、シネフィル文化、さらには政治の交錯に焦点を当てて、鈴木清順のキャリアの再考察を試みる一冊である。とりわけ著者は、1968年以降において、鈴木を自分たちの仲間と主張した二つの派閥、すなわち、一方では新左翼とその政治的理論的な実践、他方では一見非政治的なシネフィルによる形式主義をもとにして新左翼に対する批判、という考えの中で鈴木の作品を位置付け、その再考察を行っている。

題目: Suzuki Seijun and Postwar Japanese Cinema
著者: William Carroll
所属: Duke University
出版社: Columbia University Press
出版年: June 2022
ホームページ:http://cup.columbia.edu/book/suzuki-seijun-and-postwar-japanese-cinema/9780231204378

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