14世紀から19世紀にかけて、日本の僧侶たちは、仏教世界において自分たちを位置付けるために、数多くの地図を作成しました。本書は、これまであまり注目されてこなかった、こうした日本の仏教世界の中で作成された地図を考察し、その制作、複製、受容を分析した初めての学術書です。詳細は下記にある出版社からのホームページで確認できます。
題目: The Japanese Buddhist World Map: Religious Vision and the Cartographic Imagination
著者: D. Max Moerman
所属: Barnard College, Columbia University
出版社: University of Hawai’i Press
出版年: December 2021
ホームページ:https://uhpress.hawaii.edu/title/the-japanese-buddhist-world-map-religious-vision-and-the-cartographic-imagination/